毎年、12月10日の「世界人権デー」の周辺に世界中で行われる「ライティングマラソン」が、今年も終了しました。

この「ライティングマラソン2012」を盛り上げるため、さまざまな関連イベントが行われ、多くの方にご参加、また開催に向けてご協力をいただきました。

皆さまの暖かいご支援とご協力、本当にありがとうございました。

 

荘村清志さんコンサート「中南米音楽の旅」

「ライティングマラソン」のプレオープニングイベントとして、11月29日に行われたチャリティコンサート。悪天候にもかかわらず、450名もの方々にご来場いただき、客席はほぼ満員。

当日は会場のロビーにランタンを設置し、「ライティングマラソン」のケースを紹介しました。あわせて、ランタンにメッセージを書いてもらうアクションも行い、荘村清志さんにもご参加いただきました!

hrc_shine_20121210_02.jpg(左)ランタンを持つ荘村さん (右)荘村さんと若林事務局長との対談

hrc_shine_20121210_04.jpgアンコールを演奏する(左から)北村さん 荘村さん、田中さん

 

トークイベント:アムネスティ日本×ヒューマン・ライツ・ウォッチ

世界人権ウィークの始まりを記念し、12月6日、アムネスティ日本の若林秀樹事務局長とヒューマン・ライツ・ウォッチ日本の土井香苗代表の対談が行われました。

テーマは、ずばり「グローバルな視野で見直す日本人の人権意識」。「人権」に関しては後進国である日本。そこに暮らす私たち一人ひとりは「人権」としっかり向き合っていくべきである、ということを来場者に強く訴えました。

イベントの最後には、強風に煽られながらも、キャンドル点火"Light to make it Right"を行いました。

hrc_shine_20121210_06.jpg(左)若林事務局長とヒューマン・ライツ・ウォッチの土井香苗代表との対談 (右)キャンドル点火

hrc_shine_20121210_05.jpg会場の入り口に並べられたランタン

 

キャンドルイベント「シャイン・ア・ライト」

キャンドルイベント「シャイン・ア・ライト」を東京(12月10日)と大阪(12月4日~10日)で開催。東京会場では、300名を超える人たちが、ランタンにそれぞれの思いを込めたメッセージを記し顔署名に参加、国境を超え、人権を侵害されている人びとに思いを馳せました。

また、今回、ランタン作りプロジェクト「一万の希望の光」計画を実施、2500個を目標にランタン制作に取り組みました。多くのボランティアの方のご協力を頂き、2000個あまりのランタンを作成、イベントで陳列しました。冬空の下、どこまでも無数に広がる光は幻想的でした。

hrc_shine_20121210_07.jpgイベントで顔署名にご参加いただいた皆さん

hrc_shine_20121210_08.jpgシャイン・ア・ライト 東京会場

 

全国33カ所で開催! 「ライティングマラソン2012」

北海道から沖縄まで、全国33箇所で開催。また、日本全国のみならず、世界中では120万を越える人たちがこのライティングマラソンに参加しました。現在、日本国内からも続々と報告が届いています。まとまり次第、WEBサイトなどでご報告する予定です。

hrc_shine_20121210_09.jpg全国のライティングマラソンの様子

 

ライティングマラソン関連の報告は、下記のブログ、Facebookでもご覧いただけます。